商品紹介

高知麻紙は表面は柔らかな凹凸があり、裏面も風合いがあります
絵具との相性が良く重ね塗りに適し描きやすい紙です。
表面は滑らかで、裏面は凹凸があります。その凹凸の風合いを生かし、あえて裏をご使用される作家さんもおられます。

紙肌を活かしたクラフト用として、また、ふすまの表具などにも利用できます。
裏打紙がいらない日本画大判用麻紙
高知麻紙特厚口は面倒な裏打ちはいりません。そのまま裏打ちせずに安心して描けます。

(高知麻紙薄口は、裏打ちせずお使いになる方もいらっしゃいますが、麻紙の強度をご確認いただき
必要に応じて裏打ちしてください。ご希望の方は、見本帖を郵送いたします。)

表面に描くと裏面が裏打紙の役目をする、裏面に描けば表面が裏打の役目をする、便利で効率よくできています。
展覧会日本画出品画用大判麻紙の裏打紙は楮紙に限られたものでありません。
厚塗りに耐えられる強靭な繊維の和紙なら問題ありません。高知麻紙はそれに当てはまります。
高知麻紙厚口は、大作出品画には必ず裏打してください。
サイズは、最小「30cm×40cm」から、最大「300cm×400cm」まで、バリエーション豊富に取り揃えております
300cm✕400cm紙は、大判壁画に最適です。(*2020.2/18現在、納期4ヶ月程いただきます。お問い合わせください)
ドウサ引きの商品もあります
和紙などに日本画を描く前の下処理。
絵の具の滲み止めや定着させるために、ドウサ液を刷毛等で引いていく工程です。
ドウサ液は膠(にかわ)と明礬(ミョウバン)から作られています。
高知麻紙(ドウサ引き)は、表面と裏面を各一回の二度引き、水墨画用紙(ドウサ引き)は、表面のみ1度引きです。
 
中性紙
試験結果 PH 6.5 JISP 8133
ドーサ引きをすると酸性になります。